「なんでそんなプレーをするんだ!」
そんな怒号が飛び交う光景がなくなりません。
否定、ダメだし、強制され
子ども達の心はドンドン落ち込んでいきます。
好きだから、楽しいからやっているのに
何でそんなに言わなければいけないのでしょうか?
子ども達は
チームのために?
コーチのために?
誰のためにプレーしているのでしょうか?
サッカーはチームスポーツなので
自分の判断に従ってプレーしながらも
仲間との関係を意識することで
チームプレーが生まれてくるものです。
あくまで自分のためなのですが
その結果としてチームのためになっている。
何から何まで自分を犠牲にしては
我慢が多くなり自分自身が精神的な
ストレスが溜まってしまいます。
だから、自分を大事するためにも
自己決定が重要です。
この自己決定をしていく中で
たくさんの失敗をするものです。
それに対して周囲にいる大人が
必要以上にジャッジしないことです。
否定されダメだしされ
ああしろ、こうしろと強制されることで
子どもはコントロールされていると
感じます。
それを繰り返していくと
指示待ちになっていき
何も考えず何も決めなくなっていくのです。
スポーツは関わり方を間違えると
選手のメンタルに悪い影響を与えかねません。
多くの指導者に
ここは本当に考えてほしいところです。
今、子ども達に必要なのは
たくさんの失敗をしても良い場所に
身を置く事です。
失敗、成功といった結果はそれはそれとして
チャレンジという行動を起こしたために
結果が出たのだから、それを見守る事が
重要です。
そして、次をどうするのか考えて
次に向かう姿勢を作り
チャレンジをしていく。
こういったプロセスを繰り返していった子は
将来、自らの力で道を切り開いて行くのだと
思います。
たくさんの失敗をしても良い場所が
今必要なのだと感じています。
ーーーCREATIVOーーー
随時体験を受け付けています。
クレアティーボでは全員が
同じ経験がきるように取り組んでいます。