市ノ澤です、
宿題をやらないなら罰としてサッカーはお休みという家庭は意外に多いです。
これがいい方法なのかは別としてやらされている限り主体的には取り組みません。
ではどのようにすればいいのか実際にあったお話を
ご紹介します。
その家庭でも同じように宿題をしなければ
サッカーはお休みというルールがありました。
しかし、いつまでたっても罰を与えないと
宿題はやりませんでした。
どうしたものかと悩んだ末に見守ることに
したのです。
時はたち中2の終わりごろその彼は
自分の目標を言ってきました。
とてもうれしく思ったのですが
あることを伝えたそうです。
「その目標を達成するためにはどうすればいいのか」
そういったそうです。
その目標を達成するためには今何をしなければ
いけないのかを考える必要があるということです。
目標からの逆算です。
その後その子は勉強はもちろん私生活でも
今までと違い自分の事は自分でするように
なったのです。
目標を与える、見つけられたということは
動機ができるので主体的に取り組みます。
目標(ゴール)もなく走り続けることは辛いことですが
ゴールがあればそこまでは頑張れるものです。
好きなことばかりして困っているなら一度お子さんと話してみて
目標を一緒に探してみてはいかがでしょうか。
追伸:
あくまで一つの方法であって絶対ではありません。
お子さんにあった方法を見つけるのが一番です。