子ども達によく言うのが
やらされてはいけないということ。
やらされている限り
パフォーマンスは上がりません。
パフォーマンスを上げるには
自ら進んで取り組むという主体的な行為が重要です。
主体的になるには、その活動に興味を感じていたり
価値を感じていることが条件です。
主体的になると、課題に没頭して取り組むように
なります。
このような状態にするためには
目標と目的が必要です。
どんな風になりたいのか？
目標を達成してどうしたいのか？
これらを自覚することで
気持ちを集中させ
注意を課題に向けさせ
持続的に努力するような
熱中した状態になります。
これが「質の高いやる気」です。
しかし、一般的に子どものやる気を出させるために
賞罰を使います。
俗に言うアメとムチです。
ご褒美を与えることによってやる気を出させる
緊張や不安を与えることでやる気を出させる
ランクづけをしてやる気を出させる
いずれも与えられた動機なので
やらされていると感じやる気は低下していきます。
このような賞罰を使いやる気を出すことが多いと
いつしか受け身になります。
言われないと行動しなくなるのです。
やはり、子どもには活き活きと楽しみながら
行動してほしいです。
そのためには目標と目的を持つこと。
それさえ自覚すれば
自ら進んで行動するようになります。
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