まだまだスポーツ=軍隊のような図式が
残っているこのスポーツ界。
挨拶、整列、トレーニング中の態度など強制されながら
やらされている所がいいのが事実です。
基本的にこれらの事を教え込むことで教えているつもりの大人が多い。
やらされるものほど辛いものはないのにいまだに無くならない。
例えば試合では朝に挨拶、試合後に挨拶、終了時に挨拶と挨拶ばかりですが
なぜ挨拶をする必要があるのか理解して行っている子は少ないでしょう。
どうして挨拶するのか年代に応じて伝えてあげれば少しづつ理解し
気持ちよく挨拶ができるようになるはずです。
やらさせる挨拶より自ら行う挨拶のほうが人生の役に立つことは明白です。
サッカーも同じ
サッカーは自由な発想で行うスポーツのはずですが、ここでもやらされている現場をよく見かけます。
もちろんチームスポーツですから何もかも自由ではなくそこには秩序がないとバラバラになってしまいます。
秩序がありその中で個人のアイデアや強みを発揮していき、仲間が関わることで面白い、凄いといったゲームになるのです。
それには大人が強制的にプレーをさせてはいけません。
特にジュニア年代は尚更で、見守ってあげる事が必要な要素になります。
ミスをしても怒られない環境と安心感を与えていく事でチャレンジが始まります。
プレイをやらされないから楽しい、面白いと思えるのです。
イキイキとプレイできるか、苦しそうにプレイするのか大人の態度次第です。