子供の運動能力の低下は日常生活でも支障をきたすことがあります。
転んだ際に手が出なくて顔をけがしてしまうとか。
本来なら日常生活の中で少し高いところから飛んでみたり、前回りをしてみたり
ボールを投げるとかそういったことをする機会があればいいのですが。
ただ今の時代自由に伸び伸びと遊べる公園など少ないですよね。
安全の問題もあるし、外で遊んできなと気軽に言えないのが現状
ですし、そうなると自ら身体を動かす機会を得ないと
身体の操作法を覚えません。
うちのキッズスクールに来ている未就学児も来た当初は
よく転んでいました。
転んでは泣いての繰り返しでしたが今では走る、止まる、方向転換など
上手くできるようになってきました。
もう一つサッカーをしていく中で空間認識能力が育っていきます。
空間認識能力とは自分、ものが置かれている状況を瞬時に3次元で認識することで
例えばキャッチボールで狙った場所に投げるようなことです。
サッカーのように広い場所で走り回ることは空間認識能力を伸ばします。
障害物やグラウンドの凸凹などを察知しバランスをとるのでケガの予防にもつながります。
体で学ぶ機会が少ないからこそサッカーはおすすめのスポーツです。