子どものその夢、肯定できますか？
「コーチ！俺はプロになって〇〇歳でヨーロッパの
リーグに移籍してこれくらい稼ぐから！」
と語る６年生。
そう夢を語ってくれるのですが
僕はとてもうれしくなります。
もしかしたら、それを聞いた大人は
現実からそれが難しいと考えてしまうことが
多いと思います。
その夢は素晴らしいけれど
その子の将来を考えれば応援はしたいけど・・・
なぜそう考えてしまうのというと
その子の現時点での能力から判断しているからです。
そうは言っても
夢は必ずしも叶うとは言えませんが
僕は少なくとも否定しません。
それよりも、どうすれば達成できるのか
ここに視点が向くように問いかけます。
そうすると、自分なりに
どのようにすればいいのか
考えるのです。
夢（目標）を立て
叶えるにはどうすればいいのか
そう考える思考が最も大切なことです。
夢を叶えるまでのプロセスには
様々な紆余曲折があり
それをどのようにして乗り越えていくのか
それにより、メンタルも強くなるのです。
必ずしも夢が必要とは言いませんが
夢を持つことは人を成長させることができる
そう思っています。
しかし
子どもがどのようにして夢を見つけるのかと
疑問に思うでしょう。
偶然？出会い？運？
それらによって見つかることもあるでしょう。
けれども、日々のコミュニケーションによって
夢を見つける機会を与えることはできます。
では、どうすればいいのかというと
未来を意識するように問いかけるだけなのです。
子どもは目の前のことを楽しむ天才です。
次から次へと興味が移り
楽しさを見つけ出します。
その反面、１年後や３年後といった
未来を視る力は弱いのです。
大人は夢を持とうと子どもに言いますが
それには未来を視る力を高める必要があります。
これに最適な技術なのが
これをフィードフォワードです。
詳しくはこちらをご覧ください。
https://feed-forward.or.jp/
※一般社団法人フィードフォワードの認定講師になっています。
「フィードフォワードとは」
フィードフォワードは未来への働きかけを重視し
夢や目標をみつけ達成するために意識的に
行動できるように促すための技術です。
簡単にいえば、フィードバックは過去から考え始め
フィードフォワードは未来から考え始めるものです。
一般的にフィードフォワードは
上下関係において行われるので
否定されたと感じてしまうことが多く
そのため委縮してうまく次に進めない
ケースがあります。
そのような後ろ向きにならないためには
フィードフォワードを使うと前向きに考えるので
次へと進みやすくなります。
「円滑な親子関係を構築できる」
フィードフォワードはコミュニケーションが必要な場面で役に立ちます。
例えば、次はどんな結果にしたいかを
軸に話をすることで、ネガティブな感情を引き出さずに済みます。
また、自分が望むことを考えるので
やらされているとは思わず
自ら進んで行動に移すようになります。
フィードバックでは
どうしても反省の要素が強くなり
前向きなコミュニケーションが難しくなります。
フィードフォワードで
これから先のことを明確にすることで
どう取り組むのかと考え始めます。
実は、ここがとても重要なポイントで
将来の夢や目標を持つことで
どうすれば達成できるのかという
思考のくせができるのです。
将来に向けた
前向きな意見を交わせる環境をつくることで
主体的に物事を考え実行できる子どもにつながるのです。
親が子どもに対して
フィードバックばかりしていると
受け身になってしまいます。
しかし、日々のコミュニケーションに
フィードフォワードを取り入れれば
子どもは主体的になっていくのです。
「フィードフォワードの使い方」
フィードフォワードの使い方は簡単で
相手に問いかけるだけです。
問いかけることは、先述したように
未来を考えることを聞くだけです。
未来とは今より先のことなので
明日のことでも将来のことでも
夢のことでもいいのです。
そして、問いかける方が押さえるポイントが
あります。
それは
相手の答えを否定せず
前向きな言葉を投げかけることです。
私たち大人は
前例や慣習にとらわれないで
その考えを受け止める。
どうすれば実現できるのかと
話し合うことで子どものやる気は
高まります。
フィードフォワードはコミュニケーションに取り入れると
未来（夢など）の話ができるため、
自然と互いのモチベーションも上がっていきます。
フィードフォワードによって、
子どもの意欲を高める言葉が掛けられ
親子関係がさらに良くなります。
しかし、やり方は簡単ですが
理論を知ることでさらに効果的に使えます。
もし、あなたが
・子どものやる気を高めたい
・夢を見つけてほしい
・前向きになってほしい
・自信を持ってほしい
・継続力を身に着けてほしい
そんな思いがあるならば
フィードフォワードの使い方を
教えます。
こんな社会だからこそ
夢や希望をもってほしい！
そんな願いから無料で行います。
以下、詳細になります。
「フィードフォワード入門講座」
１フィードフォワードの全体像
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