サッカーを仕事にし食べていければいいのですが
とても難しいことです。
プロになれるのは、ほんの一握り。
しかも、並大抵の努力ではなれません。
でも、そこを目指すためにしてきた努力の
方法や経験はこれからの人生にも役立つものです。
そして、もう一つ大事なことがあります。
それは勉強です。
よく、スポーツと学業の両立が難しいから
部活を選択すると聞くことがあります。
本当にそうでしょうか。
部活だから両立できる、クラブだから両立できる
のではなく、時間の使い方を身に着けていないから
できないのです。
例えば、ゲーム。
時間さえあればゲームばかりしている
子供が心配な親。
これってゲームをしていることが心配
なのでしょうか?
本当に心配しているのは時間では
ないでしょうか。
もし、30分だけゲームをすることに決めて
それを守ってするならば問題ないと思うのです。
むしろ、時間を守って行動するわが子を
頼もしく思えるのではないでしょうか。
ゲームが悪いのではなく、時間の使い方が
できないのが悪いのです。
だからこそ、今から時間をコントロールする
経験をすることが大切です。
その経験を与えてくれるのに最適なのが
スポーツです。
■文武両道
文武両道をうたうところはあります。
私どものクラブも文武両道を目指しています。
サッカーと勉強の両立。
この考えから、監督による成績チェックが
行われているクラブもあります。
成績が下がるとゲームに出れない
というペナルティを課すクラブもあります。
心理的にプレッシャーをかけてやらせる方法です。
ですが、サッカーも勉強もやらされていることは
本当につらいことです。
だからこそ主体的に行うことが理想です。
それには、目標の設定が必要。
例えば、
仮でもいいので、直近なら高校、、少し先の大学
もしくは職業でもいいので目標を決めます。
それを達成するにはどうすればいいのか
逆算して今するべきことに落とし込みます。
すると、やらされるのではなく
やる理由ができます。
目標が明確になると、そのための行動をとります。
当然、その行動を達成するためには
時間を決めて行います。
しかも、自ら決めてやるので主体的です。
このように時間をコントロールして行うことができれば
どこでしようと問題ではありません。
サッカーと勉強の両立のために部活かクラブか
といった選び方はなくなります。
時間の使い方ができれなければどこに
いっても同じだからです。
サッカーを通して時間管理を学んでほしいです。
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