今日はU12リーグ戦とU11のトレーニングマッチに
参加しました。
今日はかなりの暑さで軽く熱中症になった
選手もいましたが無事終えることができて
良かったです。
今日は約1ヶ月前に対戦したチームで
前回はボロ負けでしたが、今回は勝つことができました。
メンバーは少なめでしたが
もちろん全員出場です。
スコアは2-1で2点目をあげたのは
2番手の選手です。
こういう選手が活躍するのも
やはり本番のゲームに出るからです。
全員出すと言ってもマッチではだめです。
緊張感がありがむしゃらに向かってくる
相手と対戦することが伸びる秘訣です。
そうすることでうまくできない子達が
伸びていくのです。
その結果、うまい子達との差が縮まり
トレーニングの質も高まるのです。
できる子達は追いつかれまいと
さらに頑張り、必然的に競争が生まれます。
こちらが煽らなくても
自然と切磋琢磨していくようになるのです。
反対に、うまい子達を優先でゲームに出していると
チームのレギュラーとベンチの差は開く一方です。
これでは、ベンチメンバーは
サッカーが楽しくなくなり
向上心は生まれにくいのです。
もし、これを読んでいるあなたが
コーチなら全員ゲームに出してみてください。
最初はうまくいかないかもしれませんし
色々言われるかもしれません。
でも、ガマンして続けていくことで
チームに一体感が生まれ
どうすれば勝てるのか
全員がそれを考えるようになります。
1人1人が主体的に動くようなり
面白いことが生まれやすくなります。
独自性、創造性が発揮されたプレーを見たら
ワクワクが止まりません。
だから、サッカーは面白いのです。
その体験を与えられるのは
僕たちコーチです。
日本全国に、そんなチームが増えれば
面白いでしょうね。