重荷となる親の焦り

待つというのは
親としての最も大切な資質です。

子供が試合に出れない
うまくプレーできない
テストの成績が上がらない

子供への思いが強いと

やめさせたり
無理やりやらせたり
何とかしようとやらせてしまいます。

何事もやらされるというのは
楽しくも、面白くもありません。

例えば、
やらされた勉強は好きではかったはずです。

強制されたことは形だけなので
身につくことはありません。

さらにそんな状態が続けば
やる気を失うことが予想できます。

そもそも
その結果を最終的に受け止めるのは誰なのか?

親?それとも子供?

現状での結果はあくまで本人の
選択の結果であり

親が受け止めたところで
どうにかなるものでもありません。

「子供の課題と親の課題」

アドラー心理学で
「課題の分離」という考え方があります。

その課題は誰のものか?

親には親の課題があり
子供には子供の課題がある。

いくら親子でも課題はそれぞれ。

あくまで解決するのは本人であり
最終的に責任を持つのは本人です。

冷たい言い方と思われるかもしれませんが
どんな選択をしようとも責任を持つべきです。

あれこれと口を出しても
本人が現状を変えようと思わな限り
変わりません。

だからこそ親に必要なのは待つことです。

ですが、ただ待っていても
時が過ぎるだけ。

それならば
サポートをする準備があると伝え

その課題を解決するお手伝いができることを
伝えてあげること。

そして、見守ること。

過度な干渉をすることなく
子供が自分の課題に気づき

責任を持って主体的に取り組んだ時が
大きな成長をする時です。

その成長のためには
うまくいかない時期は必要です。

目に見える今の結果にとらわれるのではなく
未来の結果に目を向ければ

今必要なことが分かるはずです。

忘れてはいけないのが
私達大人の姿勢が
子供の成長につながっているということ。

焦ったところで
良いことはないということです。

ジュニアユース監督・市ノ澤

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